突き抜けろ!!可能性は未知数!
これからを動かす、学生達が主役です。
Breakthroughは、自ら描く人生を実現する力を養うためのプラットフォーム。
学生それぞれが、思いのままに生きていきていけるよう、実社会で経験できる場を作り、
知見を深めるバックアップをしています。大学内外を問わず、多くのパートナーに支えられてかなうこの環境は、
海外でも類を見ません。合言葉は「人生の経営者になる」。学生と共に、起業も社会も成長する世界基準の授業です。
2020 ビジネスプランコンテスト
全21チームの中から頂点を決める戦い!
ぜひお越しください!
日時:2020年12月19日(土)
場所:ZOOM・YouTube
開始:13:00

企業対決の様子もご覧頂けます。
ベンチャー起業論×breakthroughコーディネーター
福岡大学教授 阿比留正弘より
ベンチャー起業論を担当している阿比留です。ベンチャー起業論という名前を使っているのは、たとえ起業を考えていない人であっても、自分自身で決定しなければならない場面は少なくないからです。例えば卒業後にどんな企業に就職するのか、どんな人と結婚するのか、子供を産むのか、子供が成長したら学校に進学させるのか、進学させるとしたらその費用はどのくらい必要となり、誰がどうやって支払うのかなど、決定すべきことばかりです。その一つ一つの決定が、次の生き方に影響していきます。このように経営者にならないとしても人生の経営者であるという事実は、変わりません。
経営者としてのモデルはベンチャー起業論の講師陣です。地元企業の経営者だけでなく、全国的に有名なコンサルタント、カリスマファンドマネージャー、県知事、映画監督、牧師さんなど多彩な顔ぶれです。
また、学生全員に地元企業へのインターンシップの参加を義務付けています。興味のある企業を選んでインターンシップとして企業訪問を行います。企業に行き、学生は「守・破・離」の考えに基づき、現状分析(守)、問題発見、問題追及(破)、そして問題解決(離)を求めて、自分の足を使った情報収集を行うように指導しています。この中で特に重視しているのが、守です。企業の現状を見るとき、重要な視点として虫の目、鳥の目、魚の目、があります。
虫の目は、企業をじかに見ることを意味します。商品、社長の思い、社員の思い、取引先の視点、競合企業の視点などだんだん企業から広がって行きます。このような視点は会社から地域、九州、日本、そして世界へと広がって行きます。この視点が鳥の目です。魚の目は流れを見る目と言われ、時代の流れの中で、生活習慣の変化や業績の推移など環境の変化を意味しております。このような視点は必ずしも社会人基礎力だけでなく、社会人としての応用力も必要とされていることかもしれません。要はリアルな問題を学生に体験を通して直に感じさせ、学生をやる気にさせることに注力しています。
このようなベンチャー起業論の活動の成果発表の場が8月29日の企業対決であり、12月19日のビジネスプランコンテストです。この活動は、ほとんどすべて学生たちが企画し、運営しております。