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学生の参加にあたって

自分をプロデュースする

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―今必要とされる力―

多様性社会と言われる今、組織で働くことを前提とした協調型から、主体性ある自律型へ、時代の求める人間像は大きく変容しています。〈Breakthrough〉が目指すのは、絶えず変容する社会にあっても自分の力を信じて、人生を拓いていける人材の育成です。

〈自分をプロデュースし、自分の人生のプロデューサーになる。〉

長期インターンシップの中で直面する諸問題を解決する過程で、この力は培われていくのです。

「自分をプロデュースする力」とは何でしょう。
ビジネスマナー

まずは「報連相(報告・連絡・相談)」や時間厳守、挨拶の慣行といった社会人として基本ともいえるビジネスマナーがそれにあたります。

コミュニケーション能力

企業の求める人材に必要な力として常に上位を占める「コミュニケーション能力」。この力も確かに重要です。しかし、よくよく考えてみるとその実態は曖昧です。人には個性があります。得意、不得意と言ってもいいかもしれません。企業とは、そんな個性豊かな人々がともに働く場です。フォローしたりされたり、自分の得意を発揮したり、他者の得意に敬意を表したり。そんな空気感の中で自然と醸成される力、それがコミュニケーション能力であると私たちは考えています。〈Breakthrough〉の中で、「気づいたらいつの間にか身についていた」、そう語ってくれた学生がいました。

二つの情報収集力―機動力と分析力―

​機動力(行動力)

学生ならではの、身体能力とフリーな立場を活用して、現地に足を運んでのアンケートなどによる情報収集力。これを機動力と呼びます。これまでの活動でも学生の機動力でより綿密な市場分析を可能にした実績があります。

分析力(思考力)

あまり知られていないことですが、大学には就職活動のための業界や企業情報が大量に集積されています。学生であれば誰でもそのデータベースにアクセスでき、インターンシップに活用することも可能です。データ分析力は一朝一夕に身につくものではありません。〈Breakthrough〉なら、活動を通じてこの力を養うことも可能です。

 デジタル技術の発達により、「情報」の価値は従来と比較にならないほど高くなりました。情報の入手と分析は、企業の今後を担うほどの意味を持つに至っています。情報を活用する能力、これも現代においては「自分をプロデュース」する力の一つに挙げられるでしょう。

人生を変える8か月

〈Breakthrough〉には原則単位は伴いません。大学の通常のカリキュラムをこなした上での課外活動という位置付けです。一見学生負担の方が大きいように思われますが、単位以上の価値、「イマ」しかできない活動がこのBreakthroughをとおして得られることを考えるとわくわく感にに驚かれることでしょう。

 単位にならないとわかっていても、活動が未来の自分への投資になると考え、行動する主体性と、その信念に共感してくれる周囲の方々の存在は、これからの人生でかけがえのない財産になります。

長期インターンシップにより、8か月前には考えられなかった新たな人生の選択肢を手にする自分に出会ってみませんか。

プロジェクト活動にあたって
① 会議
  1. 定例会議:インターン先企業の会議室などで週1回参加(欠席の場合は連絡要)

  2. プロジェクト活動:必要に応じた活動実施

  3. 頻度:その週の経過報告及び来週の活動報告をインターン先企業・担当メンター・担当伴走者・NPO法人事務局に提出する(提出がない場合、活動費の支払いが出来ない場合有)

② 保険
  1. 損害保険:活動中の事故やトラブルへの対応のため、参加学生は損害保険加入を必須とする。

③ 発表会
  1. 発表会:原則、プロジェクトメンバー学生は全員参加する。

  2. ・服装:前期発表会、後期発表会は正装、その他の場合は自由とする。

④ 県外及び市外での活動
  1. ・許可:インターン先の判断とし、費用はインターン先が別途負担する。

  2. ・同意:大学の担当教員及び保護者の同意が必要である。

  3. ・報告書:活動・@@@@@@@@

プロジェクト活動(守破離)
① テーマと目標設定
  1. ①改善②創業・第二創業③グローバル化(インバウンド・アウトバウンド)の中からひとつ、

  2. もしくは①②③の組合せの中から選択します。

  3. また、テーマは社長から学生に対して設定理由を含め提示、説明していただきます。そのテーマに対する目標設定は学生自身がプロジェクト内で議論をしながら設定していきます。

② 守:現状分析(企業と学生の協働の現状分析)
  1. インターン先企業の自社分析・他社分析・業界市場分析など活動の基盤となる基礎データを収集。街頭・店頭でのアンケート収集。

  2. 企業と学生の協働による現状分析:その後の問題発見・問題解決を行う上で、プロジェクト活動の最も重要な取り組みです。

③ 破:問題発見現状分析から問題・原因の発見)
  1. 現状分析を継続し、分析の中から何が問題なのか、何が原因なのかを追求し問題解決の手がかりを発見します。

  2. 学生ならではの問題発見:現状分析の中から学生ならではの客観的な視点で、企業の問題とその原因を追求し、提言します。

④ 離:問題解決仮説と検証そして問題解決)
  1. 発見した問題に対して仮説と検証を繰り返し、顧客目線で問題解決に取り組みます。後期発表会では、インターン先企業からの活動テーマと学生たちによる設定目標の取り組み成果を発表します。

  2. 学生たちで発見した問題を学生たちで解決する喜び:問題解決の可能性を仮説と検証を繰り返しながら、目標達成のための答えを導き出します。

執行部活動
① 執行部やりがい
  1. 人と人を繋ぐ架け橋になれる

  2. 幅広い年代との出会い

  3. 活動の足跡を振り返る動画を作成し、大勢に見てもらえる

  4. 学生が作成したSNSやHPを通してブレイクスルーに興味関心を抱いてもらえたこと

  5. プロジェクトのサポートに入ることによる
    ⑴プロジェクトの活動の進歩・強化
    ⑵人間関係の充実化
    (例)活動に不安を抱える学生のやりがいの維持や人間関係に悩む学生の居場所作り
    ⑶内容のブラッシュアップ
    ・プロジェクト学生に寄り添うことにより信頼を獲得でき、人間関係の相談を良くして貰えたこと
    ・様々な方の価値観に触れることができる


  1. ブレイクスルーの存在を社会に浸透させる

  2. プロジェクトの円滑化

  3. 縁の下の力持ち

  4. 発表会の動画作成や進行を1から作り上げる

  5. プロジェクトの統括

  6. 日程調整

  7. 勉強会の講師の選定

  8. 予算管理

  9. 会の企画、運営

【執行部経験者の言葉】
自分自身を知り、人生の分岐点をみつける

「自分に何ができるのか」を考えがちですが、この活動では自分が輝ける場所で、自分を見つめ直し、「何ができないのか」を見つけることができました。
その人に合った接し方・相手の引き出し方・関わり方を知ることで、周りの見方も変わりました。
大人になりきれていない今だからこそ得たものは多いように感じられます。
様々な価値観に触れ、「5年後、10年後にはこうなっていたい」そう思える方に出会えたことは人生の分岐点になったと共に、私たちの大きな財産です。

2023年執行部

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